マーガレットと素敵な季節 Marguerite et belle saison 

フランスでの日々、大好きな映画など

見た目は大事!美容にお金をかけるフランス人

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パリジェンヌ、フランス人と聞くとおっされ~な印象があるかもしれませんが、実際はそうでもありません。特にパリのような都市には色んな人種が共存しているのでホントに十人十色。地方や田舎に行くと何でこんな色合わせをするんだろう?と思うような人を見かけることも多々あります。まぁ、美に対する価値観は人それぞれだから、本人が良けりゃ~それでよしとして、ジャッジは致しません。

 

衣料品から美容へ

さて、調査によると1960年以降フランス人が服飾品に費やすお金は美容のために減少しているようです。 フランス人が2015年に衣料品、美容に費やした一世帯あたりの支出は家計の7.3%、平均して3,000€。個人消費の割合は、価格の値上がりとともに上昇しているものの、「衣類」の支出は55年間で65%→40%と減少、全体の約3分の1になっています。一方、美容や化粧品などにかける支出は急激に増加(4%→21%、 4%→10%)。

 

ヨーロッパ諸国 

ヨーロッパ諸国では、2000年代から衣類や美容に対する支出の割合が減少していて、2014年の調査ではヨーロッパ諸国の平均は家計の7.3%、フランスは6.5%と平均より0.8%も下回っています。対し、隣国のイタリアは8.5%、英国は8.2%と平均越え。

イタリアはよく訪れているし、ずいぶん昔一時暮らしていたけど、女性も男性もお洒落に抜かりないなぁといった印象。年配の方もパシッとエレガント、ジーンズにアイロンは当たり前、下着にもかけるくらいだから。イタリア人は隙のないお洒落、フランス人は飾らないお洒落って感じでしょうか。

 

フランス人男性の美容 

美容室や化粧品、エステの支出が増えている背景に、男性の美容支出率が劇的に増えているのも一つ。20年前は一桁台だったのが、今はフランス人男性の50%が化粧品(美容クリーム、シェービングクリーム、整髪剤、香水等)を購入しているそうです。

フランスの男性は美容にますます興味を持ち始めているようで、2013年以降、フランスの男性がシェービング製品よりも様々な種類の美容ケアにより多くのお金を費やしています。ちなみに美を追求する男性のブームが最も顕著な国には、ブラジル、韓国、アメリカ、ドイツ、インド、イギリス、中国の名が上がります。

夫もしかり、40年前からNIVEAのクリームを朝用、夜用と分けて使っています。そのせいか、同年代の男性と比べたら皺が少ない。美容室にも定期的に行ってるし、去年出来てしまったシミを「これは絶対に取りたい!」と気にしてるくらいだから。フランスの男衆も美に抜かりない!

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娘の中学のクラスの女子(14~15歳)は、ほぼ化粧をしているらしく(マスカラとか口紅などポイントメイク)、化粧っけのない娘なんて男呼ばわりされています。高校生になるとバッチリ化粧、大人と見間違えるほどになる子供も。若層から老年層、はたまた男性までフランスでは美容のニーズは高まる一方のようです。

 

まとめ

外見にかける支出の減少は、住宅費、保険料、ガス・電気代、クレジット、住宅ローンなどにより予算を大幅に削減されている現実があるのも事実。でもそこはフランス人。彼らは安いものを購入したり、バーゲンやフリーマーケットなどをうまく利用してお洒落を楽しんでいます。(=いわゆるお洒落上手)

さて、私は日本に居た頃とは逆に衣類も含め美容や服飾品に対する支出が減りました。衣類は、本当に必要なものや気に入ったものだけを購入するようになったし、化粧品は日本よりずいぶん安く手に入るのでとても助かっています。

ただ一つだけ欲を言うなら、日本の美容室に行きたい! 私の髪はくせ毛で扱いにくいので、定期的なメンテが必要だけど、日本と同じような技術(縮毛)を求めるとこちらはバカ高い。なので今は日本人の出張美容師さんに年に1、2回カットしてもらう程度。正直、こちらの美容室には恐くて入れましぇん!