マーガレットと素敵な季節 Marguerite et belle saison 

フランスでの日々、大好きな映画など

16世紀のローマの宮殿「ドーリア・パンフィーリ美術館(Doria Pamphilj Gallery)」

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ローマのど真ん中、ヴェネツィア広場からほど近い場所に建つ「ドーリア・パンフィー美術館(Doria Pamphilj Gallery)」。16世紀に遡るこの宮殿は、もともとサントロ家のもので、17世紀初頭、アルドブランディーニ家(Aldobrandini)に渡り、その後、デッラ・ローヴェル家を経、ドーリア・パンフィーリ家の所有となりました。現在も子孫が居住しています。 

1000に及ぶ部屋があるローマ一広い館は、その一部を美術館として開放してあります。中でも絵画コレクションは素晴らしく、その中核はアルドブランディーニ家(Aldobrandini)の遺産でパンフィーリ家(Pamphilj)、ボルゲーゼ家(Borghese・Borghese美術館に提供されている)、オリンピア・アルドブランディーニ家(Olimpia Aldobrandini)の2人の子供の間に分配されています。これらのコレクションは、カミーロ王子とその後継者、特に息子のベネデット・パンフィーリ(Benedetto Pamphilj)が購入した作品によって完成されています。 (ウィキペディアより一部引用)

  

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階段を上りエントランスを抜けると煌びやかな部屋が広がる。壁面にぎっしりと並ぶ絵画。

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   ドーリア・パンフィーリ家の聖人(ミイラ化した死体)が眠るチャペル。

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チャペルの部屋の天井

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絵画コレクションが並ぶ廊下。カラヴァッジョを始め、ラファエロ(Raffaello Santi)、ティツィアーノ(Tiziano Vecellio)、ホセ・デ・リベーラ(José de Ribera)、パルミジャーノ(Parmigianino)、フィリッポ・リッピ(Fra Filippo Lippi)、ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini)他多数の画家と彫刻家の作品がずら~り。

 

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ディエゴ・ベラスケス(Diego Rodríguez de Silva y Velázquez)作「教皇インノケンティウス10世(Innocentius X)」

エドゥアール・マネ(Édouard Manet)が「画家の中の画家」と呼んだベラスケスは17世紀(バロック期)を代表するスペインの画家。

 

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    鏡の廊下。素晴らしいフレスコ画に魅入ってしまう。

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   各廊下のフレスコ画が素晴らしい。

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出口へ通じる部屋。ここにカラヴァッジョの3点の絵(「エジプトへの逃避途上の休息」、「懺悔するマグダラのマリア」、「San Giovanni Battista」) が並ぶ。

この部屋の奥にもう一つ部屋があるのですが、怖くて入れませんでした。この部屋も入るのに躊躇しましたが、カラヴァッジョの絵を観たくてエイッ!と足を踏み出しました。生のカラヴァッジョの絵は本当に美しく、特に「エジプトへの逃避途上の休息(↓)」は彼の他の作品と異を放つ柔らかい印象。1600年代の彼の絵は暗く、光影のコントラスが強くなっているので尚更、彼の作品かと疑ってしまうほど。

 

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カラヴァッジョ(Caravaggio)作「エジプトへの逃避途上の休息(Riposo durante la fuga in Egitto)1597年」

この絵画の左横に「懺悔するマグダラのマリア(Maddalena penitente)1594-1595年」が展示してある。

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カラヴァッジョ(Caravaggio)作「San Giovanni Battista 1602年」

同じ絵が2枚あった。下が先に描いたもの。

 

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中庭を囲むように宮殿が建つ

 

まとめ

絵画コレクションはくらくらするほどの量で有名どころの画家の作品が数多くあるにもかかわらず見逃してしまいました。館内の装飾は煌びやかで、天井のフレスコ画が素晴らしい(首が痛くなるほどに)。

朝いちばんで訪問したためか、がらすき(穴場)。素晴らしい作品の数々を独り占めのごとく観賞できたのはよかったのですが、正直ここに居るのが怖かった(入れなかった部屋が数部屋あった)。私、特に何かが見えるという体質ではないのですが、訪れた場所で何か感じることは多々あります。

そんなこんなで一応目的のカラヴァッジョの名画を観賞できたので良しとして。カラヴァッジョの追っかけ、まだまだ続く......。

 

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