マーガレットと素敵な季節 Marguerite et belle saison 

フランスでの日々、大好きな映画など

シチリア王の宮殿「ノルマン王宮とパラティーナ礼拝堂(Palazzo dei Normanni e Cappella Palatina)」

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パレルモを去る前日、パレルモの観光スポットとして外せない「ノルマン王宮とパラティーナ礼拝堂(Palazzo dei Normanni e Cappella Palatina)」を訪れました。

*写真の正面入口は議員及び関係者のみで、一般見学者入口は王宮の裏側(インディペンデンツァ広場/Piazza Indipendenza)からになりますのでご注意を。

 

ノルマン王宮(Palazzo dei Normanni)は、かつてのシチリア王の宮殿。紀元前7世紀にはプニク砦だったが、紀元前254年にローマ人により征服され要塞へ形を変え、その後3世紀に渡りビザンチン支配下にあった。アラブ人はその都市を征服した後、831年にカスル(Qasr)の住居とした。1072年ノルマン人による支配下の間、要塞はノルマン人の宮殿へ変容し、その後シチリア王ルッジェーロ2世(Ruggero II)と後継者たちによって拡張された。第二次世界大戦終結以来、この宮殿はシチリア州議会堂として使われている。2015年にユネスコ世界遺産に登録された。(ウィキペディアより一部引用)

 

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      パレルモの紋章

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    マクエダの中庭回廊。2階(日本式)にパラティーナ礼拝堂がある。

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十字の上のフレスコ画は、パレルモの象徴となっている新約聖書の神聖「パレルモの偉才」。

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パラティーナ礼拝堂(Cappella Palatina)

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      アラブ・ノルマンにビザンチンの混合様式。

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全能者ハリストス(Παντοκράτωρ)は、イイスス・ハリストス(イエス・キリストギリシャ語読みに由来する)のイコンにおける主要な形式であり、ハリストスが天上の王であり審判者である事を示しているもの。

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金色に輝く一面のモザイクが豪華絢爛なパラティーナ礼拝堂。キリスト教美術の最大傑作に称されている。   

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イスラム文化とビザンチン文化のゴズマーティ様式の床モザイク

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モザイクの絵は「聖ペテロと聖パウロの物語」

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ノルマン王宮(Palazzo dei Normanni)

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ヘラクレスの間」現在シチリア州議会場として使われているため、火曜、水曜、木曜日は入ることが出来ない。

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 歴代総督の肖像画が並ぶ「総督の間」。

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アラブ・ノルマン様式の装飾が残る「ルッジェーロの間」。 狩りの風景、動物や鳥が描かれている

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ノルマン王宮とパラティーナ礼拝堂(Palazzo dei Normanni e Cappella Palatina)

住所:Piazza Indipendenza, 90134, Palermo, Sicily, Italy

TEL:+39 091 705 1111

開館日:月~土(8:15ー17:45*チケット売り場は17:00迄)

    日曜日・祝日(8:15ー13:00*チケット売り場は12:15迄)

    注意)パラティーナ礼拝堂は9:45~11:15までミサのため入場不可

入場料:8.5€(火、水、木曜はパラティーナ礼拝堂のみ 7€)


www.tripadvisor.jp

 

パレルモスナップ 

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きち〇〇のように教会を周る私に、いつものごとく夫から「もう勘弁してくれ。(←キリスト教徒)」と言われ断念。ブログに紹介していない教会もありますが、きりがないのでこの辺にしときましょう。カラヴァッジョを追いかけ、お次はROMEへ!

 

まとめ 

パレルモではいろんな出逢いがありました。街を歩いていたら話しかけてきたすきっ歯のイタリア人男性(40代)。一瞬、新手の詐欺師かと思いきや流暢なフランス語を話す彼は、5か国語ほどを操るガイド。途中、視界に入った教会についてとても詳しく知っていたのでまんざら嘘ではなさそう。彼はフランスに住んでいたこともあったそうで、シチリアの女性と結婚したからパレルモに住むことになったとか。今はバカンスでガイドはお休みだと話してくれました。(何も聞いてないけど嬉しそうに一人で話しだした)

 

シチリアの人はエスプリが閉まっているけど本当は温かいんだよ。それにシチリアにはとても美しい場所がたくさんあるんだ。」と男性は誇らしげに言って、サヨナラと去って行きました。確かに感じた他のイタリアの地域と一風違う雰囲気のシチリアの人々。オープンではないけど、道を尋ねれば助けてくれたり、親切にしてくれる人もいる、感じる温かさ。

今回はシチリア北部の一部しか訪問しませんでしたが、次回は南部を周りたい、とまた行く気満々。夫のイタリア人の友人が言った通り「一度シチリアを訪れたら虜になる」とは頷ける。数多くの文明が交差してきたシチリア島、美しい自然とシチリアの素朴な人々。戻りたい場所がまた一つ増えました。

 

私にとって旅の醍醐味は人との出逢いやハプニング、目の前に違う世界が広がる新鮮さ。旅をすることで気づきを得たり、旅は心にも体にも新風を運んできてくれる。ストレスも発散され、自然と元気が湧いてくるから不思議。これこそ、いい常備薬。

「石橋を叩く前に渡っている。」とは、昔友人によく言われた言葉。今は家族ができ、そうそう突拍子もないことはできないし、歳を重ねると頭が先に回ってしまうけど、自分のやりたい事に躊躇せず生きたいものです。石橋を叩きながら渡りましょか!