マーガレットと素敵な季節 Marguerite et belle saison 

フランスでの日々、大好きな映画など

南仏グラスの香り~「ISABELLE EN TOURAINE」のキャンドルで癒される

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今日は父の命日だった。父が他界したのは26年前。月日が経つのはほんとにあっという間。気が付けば父とそう変わらない年代に達していた。生きていたら、娘や夫にも会えただろうと思うと人の死とは切ないもの。

 

54歳の父の死はあっという間の出来事だった。様態が急に悪化して、弟と私が駆けつけたときは、私たちの事が分からなくなっていて言葉も交わさぬまま、旅立ってしまった。当時、他県に住んでいた私は、父の顔を見るのも年に数回。父が亡くなった実感がなく、またひょっこり会えるんじゃないか、なんて思ったりした。

 

実家では父が亡くなった後、49日まで不思議な出来事に遭遇した。母は庭で孔雀のような美しい鳥を見、私は窓の柵をからん、からん~と木琴のような綺麗な音が鳴り響くのを何度か耳にした。また、廊下に面するガラス戸が地震でもないのにガタガタと揺れたり......とにかく奇妙な出来事が続いた。あれは絶対に父だったと思う。

 

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昔、父が夢に出てくることがあったけど、最近はめっきりその姿を見ることはなくなった。安心しているのかもしれない。そんな父を想い、線香を焚こうと思ったら切れていたので、先日、ロワール県・シュヴェルニー城に出かけた際、アーティストの商品を集めたお店で買ったキャンドルを灯すことにした。

 

美しい箱に入ったキャンドルはフランス語で「Bougie(ブジ)」という。お店には色んな香りのキャンドルが並んでいて迷った末、大好きなライラック(Lilas)の香にした。

 

キャンドルは「ISABELLE EN TOURAINE」というアーティストのもの。火を灯すと緩やかにライラックの甘い香りが部屋中に広がった。主張過ぎず、とても心地いい香りで癒されるようだった。

*TOURAINE(トゥーレーヌ)とはフランスのかつての州で州都は現在のTOURS(トゥール)

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キャンドルは、遺伝子組み換え不使用の大豆ワックスを使用。広く使われているステアリン(動物性ワックス)や生態系へ災害を及ぼすパームワックスは使用していない。香りは最高の調香師のアドバイスのもと、南仏グラース地域のものを使用。全てIsabelle et Philippe(イザベルとフィリップ)によりデザインから製作まで手で作られている。

 

値段は12€~とお手頃価格でポットに入ったものやカップ型もあり、とてもお洒落なデザイン。小さなカスタムオーダーも可能。商品はロワール渓谷のお城やお店、パリ、リヨン等で購入できます。→ (商品が買えるお店)

 

キャンドルは灯す習慣がなかったけど、部屋中いい香りで癒されるなら、キャンドルを焚くのもいいなぁと。天然のもので作られているので体に害がないし、次は違う香りを試してみたくなった。

 

 

 

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