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マーガレットと素敵な季節 Marguerite et belle saison 

フランスでの日々、大好きな映画など

マーガレットと素敵な季節

Marguerite et belle saison

ホラー好きなあなたにお勧め、最近観たホラー映画ベスト10!

映画・本

映画が大好きで独身時代は週に一度は映画館通い、暇があれば片っ端からビデオで映画を観ていました。今は家族といるので勝手にとはいきませんが。怖がりの見たがりの私、ひきつる顔の夫と娘を巻き添えにし、たまにホラー映画(ビデオ)をつけちゃいます。そんなおたくな私が最近観たホラー映画お薦め10選をご紹介。

 

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1. Don't Breathe(ドント・ブリーズ

アメリカ(2016年)

評価:★★★★(/5点)

監督:フェデ・アルバレス

脚本:フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス

アメリカ・デトロイト。ある日、盲目の男が住む家に金庫があることを耳にしたカップルとその友達の3人は、真夜中に男の家に押し入る。しかし、超人的聴覚を持つ男は元軍人で、侵入者の殺害もいとわなかった。

 

ホラーというよりサバイブもの。評価が高かったので観てみたら、ドキドキ、スリル感があって面白かった。ホラーによくありがちなひどい殺害シーンもなく、シナリオも上手く出来ていてなかなかお勧め。一難去ってまた一難、観ている人を飽きさせないつくり。盲目の男が元軍人だけあって隙を逃さない強さ。

 

 

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2. Lights Out(ライト/オフ)

アメリカ(2016年)

評価:★★★☆

監督:デヴィッド・F・サンドバーグ

脚本:ジェームズ・ワン

レベッカは数年前に家を出て、実家にはうつ病を患う母と弟が住んでいた。「電気を消すと何かが現れる」と怯える弟。事実、レベッカはこの事が原因で家を出ていた。真相をつきつめたく、レベッカはこの家に乗り込む。しかし、そこには母が隠していた残酷な過去が.....。

 

さすが、「Conjuring」や「INSIDIOUS」など近年ホラーのヒット作を作り続けているジェームズ・ワン脚本だけあり、怖さのツボを抑えている。ちなみに監督のデヴィッド・F・サンドバーグは今年公開予定の「Annabelle 2」を手掛けています。

予告編を見たとき、この映画を観ようか悩んだ。夜眠れなくなりそうで.....。観てみたらやっぱり怖くて、しばらく灯りをともして寝たほど。闇の中から現れる様が半端なく怖い。

 

 

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3. Conjuring 2(死霊館 エンフィールド事件)

アメリカ(2016年)

評価:★★★★☆

監督:ジェームズ・ワン

脚本:チャド・ヘイズ、ケイリー・W・ヘイズ、

   ジェームズ・ワン、デヴィッド・レスリー・ジョンソン

「Conjuring(死霊館)」の続編。超常現象研究科のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻がかかわった1977年にイギリス・ロンドンで起きたポルターガイスト現象「エンフィールド事件」をもとに作られたもの。

 

以前、「Conjuring(死霊館)」も観ましたが、「Conjuring 2(死霊館 2)」はさらなるパワーアップ。さすがジェームズ・ワン監督、恐れ入ります。エンディングに実際のエンフィールド事件の写真が出てくるのが怖さを物語っている。ホラーファンには是非とも観てほしい1作。

 

 

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4. The Witch(ザ・ウィッチ)

アメリカ、カナダ(2016年)

評価:★★★

監督:ロバート・エガーズ

脚本:ロドリゴテイシェイラ、ダニエル・ベカーマン、ラース・クヌッセン、

   ジョディー・レドモンド、ジェイ・バン ホイ

1630年のニュー・イングランド。教会から追放され、村を出て行かざるを得なかった敬虔なキリスト教信者の夫婦と5人の子供の7人は森の近くへ移り住む。しかし、生まれたばかりの息子が行方不明になり、少しづつ怪奇現象が始まる。

 

いわゆる魔女もの。2016年サンダンス映画祭で絶賛されたこの作品、期待して観たけど今一つ。いきなり来る怖さはないけど、じわじわと来る。

 

 

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5. THE VISIT(ザ・ヴィジット)

アメリカ(2015年)

評価:★★★

監督:M・ナイト・シャマラン

脚本:M・ナイト・シャマラン

シングルマザーに育てられている15歳の姉と13歳の弟は、初対面の祖父母の家で1週間過ごすことになる。しかし夜中になると、異様な雰囲気が漂い、不気味な物音がする。二人は「絶対に開けてはいけない」と言われた部屋の扉を開けてしまい.....。

 

シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督作品。面識のない祖父母の家に2人を送るアホな母親。助けを求めようにも祖父母の家の周りは何もない一軒家。狂った祖父母を相手にサバイブするしかない兄弟。泣けてくる。

 

 

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6. The Blackcoat's Daughter(FEBRUARY)

アメリカ(2015年)

評価:★★★

監督:オズ・パーキンス

脚本:オズ・パーキンス

ストーリー:

ニューヨーク州北部のカトリックの寄宿舎。家族が迎えに来ず、2月の冬のバカンスの間寄宿舎に留まることになった2人の女子学生RoseとKat。2人は孤立した寄宿舎で不気味な出来事を経験する。一方、道に迷った一人の若い女性Joanは精神病院を抜け出し、この寄宿舎に行くことを決意する。Joanが寄宿舎に近づくにつれ、Katは激しく恐ろしい映像に悩まされるようになる。この映画は、2つの物語が最終的に交差する瞬間、衝撃的なクライマックスを迎える。

 

2つの物語が描いてあるせいか、KatとJoanが重なって見え、今一つ物語の進行が分かりにくい。人気のない場所に建つ寄宿舎で不気味な現象が起こる中、よくそんな場所に居れるなと余計な心配をしながら観てしまった。淡々と襲ってくる怖さ。

 

 

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7. Goodnight Mommy(グッドナイト・マミー)

オーストリア(2015年)

評価:★★★☆

監督:ヴェロニカ・フランツ、ゼヴリン・フィアラ

脚本:ヴェロニカ・フランツ、ゼヴリン・フィアラ

トウモロコシ畑の広がる田舎に建つ一軒家。そこに暮らす9歳の双子は母親の帰りを待っていた。整形手術を終え帰宅した母親の顔は完全に包帯で包まれていて、子供たちは本当の母親なのか問いはじめる。そして、それは次第に狂気へと変わっていく.....。

 

一軒家を舞台にとてもセンス良く仕上がっている。先が読めない事が怖さを一層引き立て、そして、アッと驚くクライマックス。第88回アカデミー外国語映画賞に選ばれただけあって、よくできた作品。されるがままの母親、サバイブしろ!と叫びたくなる。

 

 

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8. We Are What We Are(肉)

アメリカ(2013年)

評価:★★★☆

監督:ジム・ミックル

脚本:ニック・ダミチ、ジム・ミックル

メキシコのホラー「We are what we are(猟奇的な家族)」のリメイク版。ニューヨーク北部の田舎。母親の不慮の事故死により美しい姉妹アイリスとローズは母の代わりに「秘密」を担うことになる。

 

人肉食儀式を伝統として受け継いできた家族の苦悩を描いてある。残酷描写はないけど、スリル感がたまらない。終盤乗り込んでくるバロー医師、最後の最後で.....あ~詰めが甘い。

 

 

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9. Mister Babadook(ババドック~暗闇の魔物~)

オーストラリア、カナダ(2014年)

評価:★★★☆

監督:ジェニファー・ケント

脚本:ジェニファー・ケント

未亡人のアメリアは夜驚症の6歳の息子サミュエルと暮らす。ある日、サミュエルは地下で1冊の絵本「Babadook」を見つける。以来、もともと精神のバランスを崩していた母親は少しづつ様変わりし、サミュエルに虐待し始める。やがて、絵本の中の怪人は現実へと姿を変え、サミュエルに恐怖が襲い掛かる.....。

 

6歳の子供が母親の異変に怯えながらサバイブする姿がいじらしい。母親の表情の変化が実に怖さを倍増させている。「シャイニング」を彷彿とさせる作品。

 

 

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10. INSIDIOUS CHAPITRE 3(インシディアス 第3章)

アメリカ、カナダ(2015年)

評価:★★★☆ 

監督:リー・ワネル

脚本:リー・ワネル

18か月前に癌で亡くなった母親が連絡を取ろうとしていると感じたクインは霊能者エリーゼにお願いする。悲劇を経験したエリーゼは霊能者を辞めていたが、クインに邪悪な霊が取りついていることに気付く。やがてクインは事故に遭い、邪悪な霊がクインを襲う......。

 

3作品とも観ました。「INSIDIOUS」シリーズは1作目がとてもよく出来ているためか、3作目は少し劣る感が。それでもリー・ワネル監督が手掛けた作品だけあって怖さの演出は手抜きない。

 

margueritebellsaison.hatenablog.com

 

公開予定の続編

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・「Annabelle 2」2017年8月11日公開予定

・「INSIDIOUS 4」 2017年10月20日に公開予定

・「Conjuring 3」2018年7月13日公開予定

 

大スクリーンでは怖くてホラーはビデオと決めてるけど待ち遠しい。勇気出して映画館に行ってみるかな.....。(ノイローゼ)

 

 

パリの女の子のマスト!ZARAの姉妹ブランド「Bershka」

ファッション

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先日、帰宅した夫から「お土産だよ~」と袋を渡されました。何かな?と中を見ると、乙女チックな春物のブラウス。可愛らしい!袋を見たらZARAの姉妹ブランド「Bershka」のもの。「私より娘のほうが似合いそう」と言ったら、Non,Non!私に着てほしいと。

 

昔はよく洋服や下着を買ってきてくれた夫。ただ、夫の好みは私のそれと違い、結局着ないままタンスの肥やしに。着ない服を増やしても勿体ないので、やんわり断り、今は本当に気に入ったもの、必要と思うもの以外衣類を増やさないよう心がけています。

 

さて、試着してみたら、これが意外にもいい感じ。夫も娘も「似合うよ!」と褒めてくれました。このブラウスにカーキのパンツなんか合わせたらかわいいだろうなぁ、と想像を膨らませる私。

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少し大きかったので週末サイズ交換に。お店はすっかり春物に衣替え。綺麗な色合いの服、ロックなジャケット、パステルカラーのジーンズを見ていたら何だかウキウキしてきちゃった。

 

これまでZARAのヤングライン「TRF」で買い物していた娘も「Bershkaの方が私の歳に合いそう、次はここで買い物する!」と何だか宝物でも発見したよう。かたやライダーズジャケットやら色々持ってきては娘に着せ、ひとり楽しむ夫。あ~きりがない.....。

 

娘のクラスの女の子はほぼみんな「Bershka」の服を持っているそう。質は少し落ちるものの、ZARAよりサイズが少し小さめに作ってあったり、プチプラで買えるとあって人気だとか。 

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私たちはパリ4区のお店に行ったのですが、店内がちょっと狭いなぁと思っていたら、近々、正面のビルに移転するようで、横にはアイルランドのブランド「PRIMARK(日本未上陸)」がオープン予定。(写真上)

 

「PRIMARK」はパリ郊外に3店舗ありますが、わざわざ郊外まで行かないのでネットでチェック。価格帯はH&Mと同じプチプラ、そんでもってロックな感じがかっこいい!

オープンが楽しみです。

 

パリの製パン・パティシエの学校「L’Ecole de Boulangerie et de Pâtisserie de Paris」を訪問!

フランスの学校

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今年娘は中学を卒業、9月からパティシエの職業高校へ進みます。

 

毎年、この時期になると職業高校では開放日を設け、説明会が開かれます。先日、娘の希望校の一つであるパリ12区に位置するパン・パティシエの専門校「L’Ecole de Boulangerie et de Pâtisserie de Paris」を訪問しました。この学校は、1929年に「Grands Moulins de Paris」という小麦の製造会社によって設立されたのが始まりです。

 

職業高校(CAP / Bac Pro)

職業高校はフランス国家資格を取得できる2年のCAP(Certificat d'aptitude professionnelle)と3年のBac Pro(Bac professionnel)のコースに分かれます。その後、BTMと呼ばれる上級課程や、2年のパティシエコースの後、1年のショコラティエの課程へ進むことができます。

 

職業高校では半分は普通高と同じように授業があり、残り半分は学校で実技を学び、並行して実際にパン屋やパティシェリーなどで仕事をしながら実技を習得します。働いた期間は、通常の時給の半額程度が支給されます。

 

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*建物内の撮影は禁止だったので、外観だけ載せます。

 

製パン・パティシエ職業高校はパリに6校(CFA5校 + Lycée1校)あり、パリ郊外からも希望者が殺到するので競争率高し。リストはこちら

 

校内へ入ると説明会場へ誘導され、すぐに説明が始まりました。スキンヘッド+眼鏡のがたいのいいムッシューがエネルギッシュに早口で喋ります。「うちは熱意がないと続かない。」と念押し。この世界は厳しいので、好きと同じくらい根性を要します。

 

説明会を終え、校内を見学。小柄の可愛らしい年配のムッシューが誘導、すぐに若いギャルソンにバトンタッチし、調理場をぐるっと案内してくれました。途中、試食を勧められ食べてみたらこれが何とも美味しく、作り手の温かさが伝わってくるようでした。

 

名門「FERRANDI(フェランディ)」と比較

昨年、同時期にパティシエの名門校「フェランディ(FERRANDI, l'école française de gastronomie)」を訪れているのですが、この学校と大きく違うところは、「フェランディ」は名門だけあって厳しく、緊張感があります。故、雰囲気も少し冷たい感もなきにあらず。

 

「フェランディ」の生徒の90%がヨーロッパ系だったのに対し、この学校は色んな人種が学んでいてオープンな雰囲気を感じました。1クラス最大12人までという少人数制も魅力の一つ。また海外研修なども設けていて、他国の味の文化も大いに取り入れようという発想にも惹かれます。

 

見学を終え、生徒たちが作ったお菓子を買って学校を後に。夫は「この学校はファミリアルではあるけれど厳しさに欠ける。寝てんじゃないか!」なんて。

 

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*生徒たちが作ったお菓子を購入。食べてみたらその辺のパティシエより美味しい。一生懸命心を込めて作ったのが分かります。

 

「フェランディ」よりこの学校に魅力を感じた娘と私。確かに「フェランディ」のようなダイナミックさとは異にするかもしれないけど、そこで学ぶ生徒たちの温かいハーモニーが心地よかった。

 

何でもそうだけど、作り手の心、特に食べ物はそれがすぐに現れる。故に、娘にはストレスなく楽しく学んでほしいと思う。

 

今週もまた学校訪問です!何だか私事のようですが......(笑)