マーガレットと素敵な季節 Marguerite et belle saison 

フランスでの日々、大好きな映画など

リスボン・青のパラス「マルケゼス・デ・フロンテイラ宮殿(Palácio dos Marqueses de Fronteira)」

数年ぶりに仕事に就き、手一杯の日々。気が付けば、もう11月。なかなかブログを更新できずにいますが、折を見て少しづつアップできればと思っています。そんな訳で、今頃になってしまいましたが、夏のバカンス先ポルトガルをご紹介したいと思います。

 

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この夏は日本から訪れていた家族ぐるみの友人Yさんも一緒にバカンスをポルトガルで過ごしました。早朝便で降り立ったリスボン「ウンベルト・デルガード空港(Aeroporto Humberto Delgado)」。空港からぼんやりとした頭でリスボンの町を眺めながらバスに揺られること40分ほど。 

到着したのは「セッテ・リオスバスターミナル(Sete Rios Bus Terminal)」。ここからポルトガル国内や国外への長距離バス「Rede Expressos」が発着しています。

ちなみにセッテ・リオスバスターミナルには荷物の預かり所(土日祝日除く平日のみ受付)があり、荷物を預けることができます。

www.rede-expressos.pt

 

この日、別の場所へ移動する予定だった私たちは、バスの出発時間までバスターミナルからほど近い「マルケゼス・デ・フロンテイラ宮殿(Palácio dos Marqueses de Fronteira)」を訪れることに。

バスターミナルから宮殿までは往復タクシーを利用。タクシー料金は格安なので、ちょっと不便な場所だったら迷うことなくタクシーを拾うことをお勧めします。ただ、ぼったくりもいるのでお気をつけて。

 

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「マルケゼス・デ・フロンテイラ宮殿(Palácio dos Marqueses de Fronteira)」

「マルケゼス・デ・フロンテイラ宮殿(Palácio dos Marqueses de Fronteira)」は、リスボン市内ベンフィカ地区(Benfica)に位置する建物。1671年にポルトガル王アフォンソ6世(Afonso VI)からポルトガル王政復古戦争でブラガンザ家(Bragança)に忠誠を表明したフロンテイラの第1侯爵、ドン・ジョアン・デ・マスカレニャス(D.João de Mascarenhas)の狩猟パビリオンとして建てられました。

モンサント森林公園の端にある静かな場所に建つ宮殿はアズレージョなど豊かな装飾が施されています。現在、宮殿はフロンテイラ第12侯爵の私邸となっていますが、庭園や一部の部屋が開放されています。

www.fronteira-alorna.pt

 

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 宮殿入り口の天井に装飾されていたフロンテイラ家の紋章

 

リスボンで最も美しい邸宅の1つである宮殿は、ガイド付きで一部開放されています。美しい宮殿内は、17世紀と18世紀のアズレージョで装飾された部屋や書斎、ダイニングなどを目にすることができます。 

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  宮殿内から見た庭園

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    ネコが描かれた青いタイルが宮殿のテラスのあちこちに見つかります。 

 

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壁には7つの古典的な惑星、神と関連する月(ダイアナ)、水星、金星(アフロディーテ)、太陽(アポロ)、火星、木星土星(クロノス)の像が描かれている。

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  ちょっとアジアテックな雰囲気のタイルにも猫が。

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1800年代までのポルトガルのすべての王たちの胸像が並ぶ

 

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まとめ

庭園の青い壁やアズレージョがこの上なく美しい「マルケゼス・デ・フロンテイラ宮殿」。宮殿内は撮影禁止でご紹介出来ないのがとても残念ですが、優しい色調の部屋は、豪華さはなくともとてもエレガントで魅惑されてしまいました。

また、アズレージョに描かれている絵を見るのもこの宮殿の魅力。そんな訳で最後に落ち。庭園に入るとドーンと目に飛び込んでくる王たちの胸像のある青い階段。ここは正直恐かった。1人、階段を上ると胸像を背景にセルフィーを撮りまくる地中海系の男性が。彼を横目に通り過ぎたはいいが、王の胸像の前を通るのが怖くて仕方ない。一目散にこの場を退散しました。あれはいったい何だったんでしょうか。(私、見えるわけではないですが、訪れた先で何か怖い感じを受けることがあります。)

とにもかくにもリスボンへ行ったら、是非とも足を延ばしていただきたい美しい17世紀の宮殿。お勧めです!

 

案内

「マルケゼス・デ・フロンテイラ宮殿(Palácio dos Marqueses de Fronteira)」
住所:Largo de São Domingos de Benfica, 1
   1500-554 Lisboa 

*ご参考までにバスを利用する場合は、地下鉄「JardimZoológico駅」前にあるバス停から770番に乗ります。こちら⇒

閉館:日祝日

宮殿内:午前中のみ、訪問は全てガイド付き。    

6月〜9月:月曜日〜土曜日 10h30 / 11h00 / 11h30 / 12h00

10月〜5月:月曜日〜土曜日 11h00 / 12h00

10人以上のグループの訪問については、事前に(+351)21 778 20 23までTEL

*ガイドは英語、フランス語
庭園:

6月〜9月:月曜日~金曜日 10h~13h, 14h~17h / 土曜日10h30〜13h

10月〜5月:月曜日〜金曜日 9h30〜13h, 14h〜17h / 土曜日9h30〜13h

問い合わせ:

行政事務
Tel. +351 217782023
Fax +351 217784962
fundacao@fronteira-alorna.pt

文化部門
Tel. +351 217784599
fcfa-cultura@fronteira-alorna.pt